くまもとジビエ

●くまもとジビエ

ジビエ(Gibier)とは、フランス語で狩猟で捕獲したシカやイノシシなど野生鳥獣の肉や料理のことをいいます。
ヨーロッパでは古くから貴族に愛されてきた料理とされ、今でも高級食材(料理)として人気があります。
熊本県でも昔からシカやイノシシが捕獲され、地域の食文化として食べられてきました。
しかし最近、その数が増加し、農家の方が大切に育てた農作物などに大きな被害が出ています。

●ジビエ料理は“とても美味しい”

昔からある猪鍋などの郷土料理はもちろんですが、フレンチやイタリアンなど、美味しい料理がたくさんあります。
この美味しさを、より多くの県民の皆さんに知っていただこうということもあり、「くまもとジビエ料理フェア」を開催しています。

  

●ジビエは栄養満点の食材

鹿肉の高い栄養価や猪肉の美味しさが再認識されてきました。

《シカ肉 》

カルシウムは牛肉の2.5倍!鉄分は鶏肉の6倍!そしてカロリーは牛肉の3分の1!
人間言うと体脂肪率はナント0.2%

《イノシシ肉》

ビタミンB群は豚肉の3~5倍も含まれ、低脂肪で、体に必要な栄養素が豊富に含まれています。

●くまもとジビエの普及を目指します。

魚や野菜等と同じように、自然の恵みとしてジビエを美味しく食べることが自然を守り暮らしを守ることにもつながりますので、ジビエ料理を食べる機会が増えていくことを目指しています。